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5月, 2010の投稿を表示しています

OAuthを使ってAndroidからPythonでTwitterに投稿する

以前、 ASE (Android Scripting Environment) を使って「 AndroidからPythonでTwitterに投稿する 」という記事を書いたが、来月末にTwitterのBASIC認証が廃止されるので使えなくなる。そこで、OAuthを利用するコードに書き直してみた。最近はAndroidの twicca がとても使いやすいのでPythonスクリプトによるTwitterへの投稿もあまりないかもしれないが、Android端末単体でOAuthを利用したTwitterの認証ができることを示す意味でも公開することにした。 まず、「 コマンドラインで動作するOAuth対応TwitterクライアントをPythonで作ってみた 」という記事で用意したoauth.pyとoauthtwitter.pyをAndroid機の/sdcard/ase/scripts/ディレクトリにコピーする。これは adb pushでコピー してもいいし、SDカードに直接コピーしてもいい。oauthtwitter.pyは一部修正してあるので上述記事の該当箇所を参照して書き直して欲しい。 次に、それらのライブラリを利用して以下のようなコードを書いた。赤字で示した認証コードの部分はTwitterのサイトの OAuthクライアント登録 で取得する必要がある。 tw_oauth_ase.py #!/usr/bin/env python # -*- coding: utf-8 -*- import os, pickle, time, android from oauthtwitter import * CONSUMER_KEY = " CONSUMER_KEY " CONSUMER_SECRET = " CONSUMER_SECRET " KEY_FILE = "/sdcard/ase/scripts/twitter_key.dat" droid = android.Android() def twitter(): if os.path.isfile(KEY_FILE): access_token = pickle.load(file(KEY_FILE)) else: ...

C++0xでYコンビネータ

stackoverflow.com の Fixed point combinators in C++ (C++による不動点結合子)に載っていたC++とboostで書かれたYコンビネータ(Y combinator)のサンプルコードをC++0xを使って書き直してみた。C++0xだと標準ライブラリだけでこれだけ簡潔に書ける。 #include <iostream> #include <functional> using namespace std; // Y-combinator for the int type function<int(int)> y(function<int(function<int(int)>, int)> f) { return bind(f, bind(&y, f), placeholders::_1); } int main() { // Y-combinator compatible factorial auto fact = [](function<int(int)> f, int v){ return v == 0 ? 1 : v * f(v - 1); }; auto factorial = y(fact); cout << factorial(5) << endl; return 0; }

一行でテキストに含まれるURLをすべて短縮URLに変換するPythonスクリプト

テキストに含まれるURLをすべてbit.lyの短縮URLに変換するPythonワンライナーを書いた。使用しているモジュールはre、urllib、urllib2、simplejson。コードに一行追加するだけだし、Twitterなどのメッセージを処理するのに便利だと思う。 for link in sorted(re.findall(r"(http(?:s?)\:\/\/(?!bit\.ly[\/\ ])[^\/\ ]+\/?.*?)(?:[\ <>\"\{\}\|\\\^\[\]\`]|$)", msg), reverse=True): msg = (lambda x: re.sub(re.escape(x), (lambda y: str(simplejson.loads(urllib2.urlopen("http://api.bit.ly/shorten?version=2.0.1&longUrl=%s&login= BITLY_ID &apiKey= BITLY_API_KEY " % urllib.quote(y)).read())["results"][y]["shortUrl"]))(x), msg))(link) bit.lyのAPIキーは 別途取得 しておく必要がある。 msg = u"ここのブログのURLはhttp://handasse.blogspot.com/ です。記事のURLはhttp://handasse.blogspot.com/2010/05/urlurlpython.html です。" としてURLを含むメッセージを処理すると以下のように変換される。 print msg ここのブログのURLはhttp://bit.ly/PQa9F です。記事のURLはhttp://bit.ly/cVRVu6 です。 上記のコードを展開したものが以下のコード。簡単なエラー処理を追加してある。 def bitly(x): try: data = urllib2.urlopen("http://api.bit.ly/shorten?version=2....

コマンドラインで動作するOAuth対応TwitterクライアントをPythonで作ってみた

6月末にTwitter APIのBASIC認証が終了してしまうので、OAuth対応のTwitterクライアントを作ってみることにした。とりあえず最もシンプルだと思われるコマンドラインで動作するクライアントをPythonで作成してみた。 まず、Twitterクライアントを作成する前に、Twitterのサイトで OAuthクライアントの登録 を行わなくてはならない。ここで、「アプリケーーション名」、「アプリケーションの説明」、「アプリケーションのウェブサイトURL」を記入する必要がある。また、今回はPC上で実行するクライアントで読み書きを行いたかったので、「あなたの招待状」には「送信」、"Default Accdess type"には"Read & Write"を選択した。 登録を済ますと、"Application Details"のページで"Consumer key"と"Consumer secret"が与えられるので、これを作成するアプリケーションで利用する(CONSUMER_KEY, CONSUMER_SECRET)。 次にコーディングだが、できるだけ短くシンプルに作りたかったので、Python外部モジュールの twitter 、 oauth 、 oauthtwitter を利用させてもらうことにした。ただ、 作者のページ のコードでは途中でエラーになってしまうので、 oauthtwitter.pyのOAuthApiクラスのgetAccessTokenメソッドの下に以下のgetAccessTokenWithPinメソッドを追加した。 def getAccessTokenWithPin(self, pin, url=ACCESS_TOKEN_URL): token = self._FetchUrl(url, parameters={"oauth_verifier": pin}, no_cache=True) return oauth.OAuthToken.from_string(token) 今回作成したTwitterクライアントの使い方だが、 tw.py で最新のタイムラインを表示する。取得件数...