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8月, 2007の投稿を表示しています

世界陸上2007大阪

毎日新聞によると 手配ミスでエリトリアの選手がホテルの床で一夜 を過ごしたらしい。酷い話だ。実は話はこれだけに留まらず、ボランティアや職員のシフトが主な原因でいろいろと問題が出ているらしい。詳しいことはGIGAZINEの 「世界陸上」の真の裏舞台、運営がむちゃくちゃで現場は大混乱 がまとまっていて分かりやすい。 そにれしても知れば知るほど酷い話だ。個々の事例は良くあるお役所主義やだめな会社・できない社員ということでありふれたものだけど、舞台が世界陸上だとそれがそのまま日本の評価に繋がることになる。実際にIAAF(国際陸上競技連盟)から運営が酷いということで怒られているらしい。日本人として恥ずかしい。運営は大阪で、日本だけの話だったら「大阪つかえねぇ」で済む(?)ところだけど、世界を相手にした仕事なんだからホント頼みますよ。それに、志を持って駆けつけたボランティアの方もかわいそうだ。

Windows PowerShell

Windows PowerShellとは、Microsoft Windowsで利用できる強力なコマンドラインシェルおよびスクリプト言語のことだ。これまでのWindowsでは貧弱なコマンドプロンプトしか実装されていなかったので、コマンドラインで一括処理などをさせることが難しかった。それをUnixの同等以上の性能のシェルを開発することでその問題を解決した。 たとえば、Unix上で、 % find . -name "*.txt" -print という処理は、 > Get-ChildItem . -include *.txt -recurse とする。また、以下のスクリプトを、たとえば find.ps1 とファイルに保存すれば、 Param([String]$root, [String]$filename) Get-ChildItem $root -include $filename -recurse > ./find.ps1 . *.txt と実行すれば同じ結果を得ることができる。さらに、 > Get-WMIObject Win32_LogicalDisk -filter "DriveType = 3" | Select-Object DeviceID | ForEach-Object {Get-Childitem ($_.DeviceID + "\") -include *.txt -recurse} とすれば、存在するすべてのハードディスク上のテキストファイルを探すことができる。PowerShell上ではすべてがオブジェクトとして処理される。 ただし、PowerShellはWindowsに最初から入っているわけではないので、Microsoftの公式サイトからダウンロードしてこなくてはならない。 Windows PowerShellでのスクリプティング これでようやくWindowsでもまともな処理ができるかもしれない。

NANACA†CRASH!!

NANACA†CRASH!! Flashゲームなんだけど、くだらなくて良いです。くだらないと言ってもFlashの完成度はとても高い。よく考えつくなぁ。因みに元ネタはCROSS†CHANNELという18禁ゲームらしい。

ActionScript 3.0を使ってみた - ShootNumbers

ActionScript 3.0によるシンプルなFlashゲーム、 ShootNumbers を作ってみた。落ちてくる数字をすばやくマウスクリックで消していく。消した数字がそのまま得点になる。BGMが終了するまでにできるだけ多くの得点を挙げることが目的だ。因みにFlashを利用しているが制作するために必要なツールはすべて無料だ。 今年になって Adobe Flash CS3 Professional がリリースされ、搭載されているプログラミング言語ActionScriptがバージョン3.0になった(Flexでは昨年)。前々からFlashには興味はあったのだが、如何せん価格が高い。アドビストアでは、通常価格で88,000円、アカデミック価格で33,600円もする。1ヶ月だけ使えるお試し版もあるが、ある程度時間が取れるときでないとほとんど使わずじまいになる可能性が高い。そこで、 Flex 2 SDK を利用してみることにした。これはFlex Builder 2のコア部分のみを利用でき、オーサリングツールなどはついておらず、純粋にActionScript 3.0(およびMXML)のコンパイルのみが行える。それでもずっと無料で使えるのでActionScript 3.0を試しに使ってみるには最適だろう。 ActionScriptを使うのはほぼ初めてなので、まず、 Flashリソース や Flexドキュメンテーション などを読み漁ってみた。C++やJavaなどのオブジェクト指向プログラム言語をある程度理解していれば問題なさそうだ。実際、すぐにプログラムを書き始めても何とかなった。マニュアルを読みつつ作った ShootNumbers も一日もかからず仕上げられたし。因みに、PDFによるドキュメントではすべてを網羅したリファレンス的なマニュアルは用意されていないようだったので、ウェブによる ActionScript 3.0 コンポーネントリファレンスガイド も多用した。 ShootNumbers を作った際に感じたのは、マルチメディア系の素材の扱いが非常に楽ということだ。サウンド、画像、動画、等々。また、タイマーやキーボード・マウスなどの処理はすべてイベントドリブン方式だ。今回のプログラムでは、主にサウンドとタイマーについてActionScript 3.0の威力を実感

マルチページTIFFを分割する

TIFFフォーマットは一つのファイルに複数の画像を保存できるマルチページTIFFをサポートしている。これはこれでなかなか便利であると思うが、それを表示させたり、利用したりするときに困ることがよくある。そこで、ここでは簡単にマルチページTIFF画像ファイルを分割してJPEGやPNGで保存する方法を以下に書いてみる。 まあ、普通に考えたらImageMagickのconvertコマンドで一発なんだけど、それだと面白くないので、ここではPython+PILを使った方法を使ってみる。因みに、ImageMagickでJPEGファイルを作成する場合は以下のように実行すれば良い。 convert file.tif file_%04d.jpg 次に、Python+PILのコードを以下に示す。 import sys, os, Image filename = sys.argv[1] im = Image.open(filename) try: count = 0 while 1: im.seek(count) im.save(os.path.splitext(filename)[0] + "_%04d" % count + ".jpg") count += 1 except EOFError: pass これを適当なファイル名、たとえばsplit_tiff.pyとして保存して、 split_tiff.py file.tif のように実行すれば良い。file_0000.jpg, file_0001.jpg, file_0002.jpg, ...のように連番で出力してくれる。簡単。因みにconvertもPythonコードも拡張子 .jpg を .png に変更すればPNG画像ファイルに変換してくれる。あと、デカイTIFFファイルを扱う場合、いったん全部読み込んで処理するconvertよりもPythonコードの方が速いみたい。

ウツボカズラを育ててみる

近所の花屋でウツボカズラが売っていたので思わず購入した。昔から食虫植物に興味を持っていて、前々からウツボカズラが欲しかったのだ。買ったやつは単にウツボカズラとしか書かれていなかったが、調べてみると和名がヒョウタンウツボカズラ、学名がNepenthes alataらしい。 ところで、これまでに2回ほどハエトリグサを育ててみたのだが、うまく育たなかった。食虫植物は育てることが難しいことでも有名で、ある程度の湿度と温度がなくてはならない。また、下手に肥料などをやってしまうと根から腐ってしまうこともある。もっとも、今回のN. alataは比較的育てるのが容易ではあるようだ。 今はウェブでいろいろと調べることができるのでそれでも楽になったと思う。さてさて、ちゃんと育ってくれるかな。

その赤ん坊は将来、何の役に立つ?

電磁誘導の実験中のファラデーの名言。この実験に対して聴衆の一人が「これが何の役に立つんだ」と言ったことに対し、このように答えたという。 基礎研究は近視眼的な見方では、その価値を計ることはできない。今は何に役立つか分からないことでも、後でとても役に立つことは多々ある。そしてその力は非常に大きいことが多い。だからこそ、基礎研究の規模は国力をも表している。 物事を良く知り遠くまで見通すことができる人は基礎研究の重要性を知っているが、そうでない人は役に立つか分からないからいらないという。自分が今いる便利な世の中がそういう基礎研究があって初めて存在できるというのにね。

King's Court

King's Court はUNOに似たカードゲームである。自分が学生時代に購入して、友人たちとカードがぼろぼろになるまでプレイしたものだ。UNOよりもカードの種類が多く、戦略性もあり、洒落たデザインで、かなりに気に入っていたのだが、今はもう絶版らしい。 まだ実家にあるはずなので、久々にプレイしたくなるときもあるが、周りに一緒にプレイしてくれる人がいないのが問題だ…。

B-CAS

B-CAS なんて使っている時点で地上デジタル放送の普及なんて難しいんじゃないかな。 最近、地上デジタルチューナーは5,000円以下で商品化されるべきという情報通信審議会からの要請があったが、B-CAS使っている現状じゃそれも難しいし、大体、今まで視聴できていた番組に対して新たに5,000円もの金なんて払えない・払いたくないという人も多いと思う。 利用者のことを考えずに利権だけを求める今の放送業界やそのシステムじゃ、利用者離れと不正利用の横行を促すだけになるだろうね。本当、正直者と無知な者がバカを見るだけ。 自分の場合だったら、そんなTV番組なんて見ないし、Webによる動画で十分かな。HDコンテンツを観たいならBDあたりを観るだろうし。ところで、BDはアメリカと日本のリージョンが一緒なのが良いね。HD DVDなんてリージョンフリーだし。