2009年2月21日土曜日

PS3: デモンズソウルと末弥純の世界

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平成の世も既に20年以上が過ぎた。名作、駄作と呼ばれる様々なゲームをプレイしてきたが、初めてウィザードリィをプレイしたときの感動を今になって得られるとは思いもしなかった。

PS3のゲームソフト、デモンズソウル(Demon's Souls)はまさに末弥純(すえみじゅん)の描いたウィザードリィ(Wizardry)の世界そのままだ。初代ウィザードリィをプレイしてその面白さに虜になった自分だが、生粋のウィザードリィフリークでもある末弥純のイラストはまさにその世界を的確に表現している。

そんな末弥純の世界を生きているかのように錯覚させるデモンズソウルだが、このゲームは本当に面白いと思う。メーカー側が事前にほとんど宣伝していなかったにもかかわらず、初週売り上げ4万本で消化率9割超だそうだ。メーカー側も在庫を切らすほど。因みに消化率と云うのは店に卸した本数に対して実際売れた本数のことで、それが9割超というのはほとんどの店で売り切れている異常事態だそうだ。つまり口コミでそれだけ売れるほどデキが良いのだ。まあ、実際のゲームレビューや感想はamazonのレビューでも見てもらったほうが早いだろう。

甲冑の擦れ、軋む音、剣先があたる鋭い金属音、何かが這いずる鈍い音、遠くから聞こえる人の声、物の落ちる音、悲鳴や哄笑、等々。これらはただのBGMではない。すべての音には理由がある。デモンズソウルは、世界が息づいていることを実感できる得がたいゲームの一つだ。

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