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ポケモンにはまる

しばらく前から子供がポケモンにはまっていて、先日は映画にも行かされた。ポケモンなんて子供のお遊びぐらいにしか思っておらず、ほとんど興味を持ったことは無かったのだが、映画を観たり、ゲームをプレイしたりするうちに、これはこれで面白いかもと思うようになった。

基本的には、世界にうろうろしている生き物であるポケモンを捕まえてペットにする。そしてそのポケモンをさらにほかのポケモンと戦わせて捕まえる。戦えば戦うほど強くなるし、一緒にいればいるほどなついてくる。また、ポケモンは500種類近くいるので切手集めのような収集モノにも通じる。通信機能を使えば友達同士で戦ったり、ポケモンを交換したり、協力しあうこともできる。ポケモンのゲームデザイナーによると、子供のころにカブトムシやクワガタムシなどを捕まえることが面白かったからそれを何とかゲームにできないかと考えて作ったらしい。なるほど、だからポケモンは草むらから飛び出し、木に甘い蜜を塗ると寄ってくるのか。

というわけで年甲斐も無くはまってみた。いろいろと細かなギミックも周到に用意され、その一つとして、木の実を土に蒔き、自分で肥料や水をやって育てたりもできる。それも実時間をもとに成長するので、水遣りなどを忘れると木になる実の数が減ったりする。実を土に植えてから成長して実が再び実るまでの時間は、実の種類によって異なるのだが、長いもので4日ほどもかかる。

子供のおもちゃだと思って侮ってはならない。

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