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Google App Engineへの招待状がやっと来た

Google App Engineへの申し込みを4月9日の未明に行って、一昨日やっと招待状が届いた。かなり気持ちが萎えていたのだが、これでまたやる気が出てきた。と云うことで早速アプリケーションの登録を行ってみた。

appcfg.py update app_name

とするだけで完了。簡単だ。登録したアプリはどれも単純なものだが、自分にとっては有用なツールだ。一つはテキスト(特にプログラムのソースなど)をウェブで表示できるように文字を変換するツールであり、もう一方はBase64やuuencodeなどのエンコード・デコードを行ってくれるユーティリティだ。

HTMLの文字変換はソースコードなどをこのブログに投稿する際に必要なのだが、自分好みのツールがなかった。コピー&ペーストを使っているので、コマンドラインでは使いづらいし、わざわざツールを起動するのも億劫だ。しかも、それらがインストールされている環境でないと使えない。なので、ウェブで公開されているツールを利用させてもらっていたのだが、表示部分が狭かったり、装飾過多だったりで、あまりシックリ来るものがなかった。そこで、Google App Engineで作ったというわけだ。広告も装飾もなくシンプルで快適に動作する。

また、テキストのエンコードについては、別に秘密ではないが一目ではそれと分からなくしたいテキストに利用する。たとえば、メールアドレスなどに。しかし、エンコードしたテキストをデコードする場合、手元にデコーダがなければ変換できない。ウェブにはそのためのツールがいくつもあるが、重かったり、装飾過多だったり、使いづらかったりで目的に適ったものを見つけられなかった。今回のツールがあれば、相手に R29vZ2xlIEFwcCBFbmdpbmU= のようなエンコードしたメッセージを送ったり、ブログに書き込んだ場合などでも、ここでデコードしてねと云うだけで済むわけだ。

このように、Google App Engineはあたかも個人でシェルスクリプトを作るかのように、ウェブアプリを作成できる。自分にとってこの点がGoogle App Engineの最大の魅力だ。まあ、単純なプログラムだけでは物足りないのでそのうちある程度のアプリを作るかも。アイデアは二つ三つあるけど、時間が取れるかなぁ。

おまけ。

ネコ化計画

以前、ここのブログでGoogle App Engineでネコ化計画という記事を書いた。で、それもついでに公開しておく。もっとも、完成度は低いのでうまく変換できないかもしれないが、悪しからず。

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