2007年9月24日月曜日

似非科学

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スラッシュドットお茶の水大、「ニセ科学批判」がらみで提訴されるという記事が載っていた。ホント、世の中、似非科学に騙される人が多いこと、多いこと。マスメディアに踊らされた挙句、まったく効果がないものを買わされる。マイナスイオン、酸素水などなど。みんな有難がって買っていく。今の世の中、少し調べれは分かることなのに…。また、一般教養レベルの科学の知識があれば回避できることも多い。権威(たとえばどこそこ大学の教授など)が言うことには皆弱いのか。

ゲーム脳なんてのもあったな。これ、提唱者の実験結果にかなりの恣意性が入っていることは有名だ。ちゃんとしたところでゲームにおける影響を調査したが、結局、有意な悪影響は認められなかったそうだ。自分だけならこんなくだらないことに引っかかったりすることは無いのだが、驚いたことに自分の子供を預けている保育園担当の医師がゲーム脳になるからゲームはやるなと父母に力説していた。自分が子供のころ、海で陽に焼くと冬に風邪を引かないとか(実際には免疫力が下がって病気になりやすい)、歯を磨くときは歯ブラシを縦にして磨くほうが良いとか(実は歯茎を傷めやすい)、これらと同じように、将来になって今の子供たちが、ゲーム脳なんてでたらめなことが流行っていたなぁ、なんてことを言うのが今から目に浮かぶ。

カール・セーガンの「人はなぜエセ科学に騙されるのか」は随分前に読んだのだが、かなり役に立つことが書かれているので一読したほうがいい。…と思ったらもう絶版なのかな。いい本なんだけどなぁ。

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