スキップしてメイン コンテンツに移動

Goolge Livelyの終焉

少し前のニュースだけどGoogleのLivelyが12月いっぱいで終了するそうだ。少しばかりオブジェクトのプログラミングでもしようかと思ったが、結局は手を付けず仕舞いだった。

まずは、3Dオブジェクトを作ろうとした場合、Mayaなどの本格的な3Dモデリングソフトが必要なことがネックとなっていた。SketchUpあたりで作れたのなら良かったのだけど。その辺のことは疎いので、それだと技術的な問題があったのかもしれないが。簡単なガジェットならばGoogleデスクトップガジェットで作成できるようだったが、これもまったく宣伝していなかったので知っていた人もほとんどいないのではないだろうか。

また、発表後にほとんどソフトウェアなどのアップデートはなかった。大体Google Chromeで使えない時点で問題外である。せめて定期的にオブジェクトを追加するなりしていればまだ良かったのだが。オブジェクトすら増えないとなれば最初に部屋を作った以降はなにもすることはなくなってしまう。

多くの人はこれを以って仮想空間はまったく流行らないと考えるかもしれない。しかし、どんなサービスにでも云える事だが、定期的に利用者の期待するサービスを提供しなければダメなのだ。逆に言えば、良いサービスを継続して出していればもう少し流行っただろうと思う。

コメント